こんにちは。熊本県八代市の訪問看護ステーションキッポーです。
在宅介護において、「夜、ご本人が眠れなくて困っている」「何度も起きてしまい、ご家族も寝不足になっている」といった夜間不眠のお悩みは非常に多く寄せられます。
不眠のご相談を受けた際、医療機関ではお薬(睡眠導入剤など)の調整が行われることが一般的ですが、私たち訪問看護師ができることはそれだけではありません。
本日は、当ステーションのスタッフが実際に訪問先で行っている、薬に頼らない自然な不眠ケアのアプローチと心温まるエピソードをご紹介します。ご自宅での介護でお悩みの方のヒントになれば幸いです。
薬に頼らない自然な不眠対策
先日訪問した利用者様は、夜間なかなか眠れない日が続いており、少しお疲れの様子でした。
高齢者の不眠は、単なる身体的な不調だけでなく、日中の活動量低下による体内時計の乱れや、精神的な不安から引き起こされることがよくあります。
そこで、利用者様の様子を見守りながら、「少し外の空気を吸いに行きませんか?」とお誘いし、車椅子での散歩をスタートしました。
| 一般的な不眠への対処 | 主治医への相談、睡眠薬の処方・調整など(医療的なアプローチ) |
|---|---|
| 訪問看護でのアプローチ | 外気浴(日光浴)、日中の散歩、生活リズムの調整、精神的ケア、主治医との連携など(生活・環境面からのアプローチ) |
日中に太陽の光(日光浴)を浴びることは、健康的な睡眠に欠かせません。
- 体内時計のリセット: 朝や日中に光を浴びることで、ズレた体内時計が正常にリセットされます。
- 睡眠ホルモンの分泌: 日光を浴びることで「セロトニン(幸せホルモン)」が分泌され、それが夜になると「メラトニン(睡眠ホルモン)」に変化し、自然な眠りを促します。
- 適度な疲労感: 外の空気に触れ、少し身体を動かすことで、夜間の良質な睡眠に繋がる適度な疲労感が得られます。
季節を感じる心豊かなリフレッシュ時間
車椅子で庭に出ると、嬉しい驚きが待っていました。
以前植えていたイチゴの苗に、可愛らしい実がなっていたのです!
「なってる!」「あそこにも!」と、利用者様と一緒に発見する喜び。赤く熟していそうなものを一つ摘んで、季節の味を楽しみました。
その後は、近くまで足を伸ばして桜の鑑賞へ。
満開直前の力強く美しい景色に、利用者様も私たちも深く癒される時間となりました。
植物との触れ合いや季節の移ろいを感じることは、心をリフレッシュさせ、精神的な安定に大きく繋がります。こうした「一緒に喜びを分かち合える時間」こそが、不安を取り除き、安らかな眠りへ導く大切なケアの一つだと私たちは考えています。
八代市で安心な在宅療養を支える訪問看護
お薬で症状をコントロールすることも大切ですが、今回のように「生活に介入し、本来の生活リズムを取り戻すこと」も、訪問看護の重要な役割です。
訪問看護ステーションキッポーは、八代市にお住まいの皆様が住み慣れたご自宅で安心して過ごせるよう、利用者様一人ひとりの「生きたい」「こう過ごしたい」という想いに寄り添ったケアを提供いたします。
「夜眠れなくて家族も限界…」「日中ずっとベッドにいて生活リズムが崩れている」など、在宅での療養生活や介護に関するお悩みがありましたら、どうぞ抱え込まずにご相談ください。
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